【読書ノート】勉強の哲学

  • 勉強とは、所属している環境のコード(ノリ)から外れ、ノリが悪くなることである。これはこざかしい、言葉を恐れず言うならば「キモイ」状態となる.

  • 言葉の意味とは、その環境によって変わる。辞書に載っているのは「最もよく使われている用法」が取り上げられているだけである。

  • そのコードから外れるにはボケと突っ込み(ユーモアとアイロニー)がある。ボケはわざとコードからずれる横展開(目移り)、突っ込みはその環境から一歩下がり、その根拠を疑うこと。

  • どちらの方法も勉強の範囲が無限となり手が付けられなくなる。そこで自分の無意味な拘りをもとに、いったんはこれで良しとする。

  • 専門書と一般書は分ける。他者から信頼されているコミュニティ「学問」を基本とし、その上に実践を重ねていく。入門書と教科書から専門書に入っていく。