概要
会社から求められる動きが若干マネジメントよりになってきたこともあって、まずは自分の仕事を早くさばけるようになりたい、との思いから下記の本を購入。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか | 中島聡 |本 | 通販 | Amazon
色々と使えそうな部分があったため、メモ。
※読み切ったのは5日前なので、色々と記憶があやふやな部分があります。
感想
締め切りを守らない天才より、締切を守る天才
直前になって終わりません、は自分もよくやったんだよな〜とその度に上司の青ざめた顔を思い出した。
これは何も徹夜して終わらせろ、という意味ではなく、10日の仕事は2日で8割終わらせる(つもり)でそのタスクの見積もりをする、のが良いという考えだった。
特に自分は不確実性の高いタスクについて調査しまくってしまう傾向があり、とにかくやってみる、というのも見積もりの一つと捉えるといいかも。
もし最初の2日で8割終わらなかったらタスクの締切調整を上司に連絡する、というのも上司目線では重宝される部下だよな〜と思った。
これはアジャイルの「早く失敗する」の考えそのものに思えた。
すべての仕事はやり直しになる
自分もPRなども完璧を目指しすぎるあまり、時間をかけすぎてしまう傾向があるんだよな〜。
でも前前職の上司は完璧主義でほんとめんどくさかったなあ、、そういうときはどうすればよかったんだろう(組織風土も多分に影響してそう) (自分は結局すぐ転職したけど)
午前中に一日の仕事の8割を終わらせる
これも大事。
自分も残業するし午前中はダラダラ仕事するか、、、なんて愚の骨頂な考えに囚われそうになるが、やっぱり午前中のほうが集中力も段違いだし、そっちのほうが効率いいに決まってるよね。
じゃあ午後はなにをするのかというと、前述のやり直しになった仕事の完成度を上げる時間や、自分のやりたい仕事に使うのが良い、というのもなるほどなと腑に落ちた。
勉強のための勉強はするな
自分は、俺ってこんなに勉強してるんだぜムーブをかましまくってる。ただそれの目的がないってのも結構やりがち、、、(そして大抵続かない)。
集中しなきゃいけない仕事なんかするな
好きなことに対しては勝手にやるし勝手に集中して続けられる。
でもそのような「好きなこと」を見つけるにもやっぱりインプット(勉強、すごい人と話す、とりあえずやってみる)は必要だよね。
著者は高学歴だし。
でも本書を読んでもどうせ内容は覚えてないんでしょ?
はい、そうです。
でも筆者が 絶対にやるべきは「寝る前に明日のタスクリストを作る」の一点だけは実践してほしい、人生を変えたいなら、 と断言しています。
でも寝る直前に仕事のこと考えたらストレスで寝れないんだが、、、と思ったりもしたが、寝る前とは退勤前でもいいよな?と拡大解釈すれば簡単に実践できそう。
まとめ
著者が天才すぎて一般人の実践は無理なんだが、、、と思った部分もあったが大部分は凡人でも実践できそうな考え方も多く、ためになる本だった。
以上。